AFTER SERVICEアフターサービス

高圧線への接近による放電や感電、更に落雷による感電は、最悪の場合重大事故（感電死）を招く恐れがあります。尚、水に濡れたグラスロッドも同様の危険がありますので注意して下さい。

気象条件により、空気中に電気を帯びている場合がございます。ビリビリと電気を感じるのはその為です。天候の変化等により危険を伴いますので、そうした場所での釣りはお避け下さい。落雷・感電による感電死を招く恐れがあります。

【電線との接触による感電】高圧線・線路・鉄橋等の電線による感電に注意して下さい。釣竿は素材特性上、電気を良く伝えます。特に電線等に接触、又は釣竿を近づけただけでも感電して死亡事故の原因となります。釣り場を移動する時は竿をたたみ、高圧線・線路・鉄橋等の電線の下、又は近くでは絶対に使用しないで下さい。

【釣り場以外の電線による感電】釣り場以外で釣竿を使用し、電線に触れる事故が発生しています。釣竿を使用する時は周囲の安全に十分注意して下さい。感電による感電死を招く恐れがあります。

【キャスティング（投げる）時の注意】キャスティング（投げる）の時は、周囲に人がいないか十分に安全を確認して下さい。釣り針が人に刺さったり、ルアーフック、オモリ等が人に当たると非常に危険で重大事故に繋がる恐れがあります。

【固着のゆるめ方】釣竿の固着（継部が食い込んで外れない時）は、継目の両側近くに滑り止めを当てて握り、互いに逆方向へヒネリながら押して（振出竿の場合）継目をゆるめて下さい。その際、一気に力を入れると釣竿の継目に手を挟み、怪我をする恐れがあります。
・竿の構造上、固着を完全に防止することはできません。固着をゆるめる時等、強く竿を握ると竿が潰れて破損し、手等に怪我をする場合がありますのでご注意下さい。
・固着をゆるめる時等、ガイド部を握って節の抜き差しはしないで下さい。ガイドの変形や糸止部の破損の原因になり、手等に怪我をする場合がありますのでおやめ下さい。

【根掛りの外し方】根掛り（水中、陸上での障害物に仕掛けが絡み外れない状態）した時は、無理に竿をあおらないで下さい。竿が折れたり、外れた仕掛けが飛んできて怪我をする恐れがあります。根掛りでは、できるだけ糸を手に取って引っ張って糸を切って下さい。その際、糸で手を切ることがありますので、手袋やタオルで手を保護して下さい。

幼児の手の届く所には置かないで下さい。
予期せぬ事故や怪我に繋がる恐れがあります。

竿を釣りの目的以外に使用しないで下さい。
竿が折れ、怪我の原因になります。

竿の一部や穂先等を無理に曲げると折れることがあり、折れた竿の一部が反動で顔や体に当たり、怪我をする恐れがあります。

【安全に釣りして頂くために】万一、竿が破損してしまった場合、破損した竿の一部が反動で顔や体に当たり怪我をする恐れがあります。釣りをする際には安全のためサングラス（偏光グラス）、帽子の着用をお勧めします。